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私の中の過去の記憶は何処から始まり、何処へ 流れて行くのだろうか。 人は、100年は生きられない、今、この地に生ある者は全て100年後には、灰となり土になっている。
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時を継ぐモノ 
   長崎の作家たち
          -12


「 どてら昭和心中」。内藤
修子さんが10月、福岡市内の
老舗ギャラリー「アートスペー
ス獏」 で開いた個展のタイ
トルだ。福岡は学生時代と、結
婚後の一時期を過ごしたなじ
みのある土地。同ギャラリー
には、飲食を利用する福岡市
民をはじめ、福岡を代表する
美術作家らが訪れる。長崎に
はない玉石混交の刺激を求め、
毎年、福岡での個展に挑む。
 「どてら昭和心中」とは、
昭和時代に生まれた自身が、
命のつながりを表現する場と
して名付けた。照明を落とし
た会場は、どてら、てるてる
坊主、風呂敷包み、座布団が
随所に並べられて、郷愁や時代
錯覚とは違う、壮厳な雰囲気
が漂う。内藤さんならではの
インスタレーション作品。

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池辺博の展評
「あなたは、もう・・長い。この表現活動して・・長いね~。一環している。僕は表現方法として、長い間、伊東順二を認めていなかった。新長崎美術展審査委員としても、認めていない。長崎のこれまであったものを壊す人だと思っていた。この田舎街に長崎に長いこと住んでいると・・独立展の野口弥太郎・そして先日パリで他界した末永氏と・・先週死んだ・・だけど、君を認めようとする自分がいるんだよね~・・この作品、貴方の部屋に入って、貴方が明解に見えて来たんだよね~・・僕にも解る。詩と絵画が一対したんだよね~」

骰展(PSY-TEN)2009
2009年2月24日~3月1日・長崎県美術館県民ギャラりー
展評
小林充雄:貴方の作品は時代を省みる「装置」。誰の心の中に有ったものを呼起こす装置美術。美術は乖離の一こまであってよい。現代美術という言葉が何をもって何を示すと、論ずる者達へ、見えないものを表現することこそ現代美術である。

 

 



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曼珠沙華腰巻
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無職
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JAZZ
自己紹介:
美術活動を40年間しています。・・・が、時々、『こんなことずーーーとしてるけど、お金にもならんし~・タダの暇つぶしに感じてしまいます。けれど、やめられないのは、自由を求めてやまない魂かなァ~』
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